RAZER BLADE 15はUSB-C Power Deliveryでどこまで使えるか-その後
RAZER BLADE15をPDのみで使い続けて3日ほど経過しました。1時間ほどバッテリーで利用したあと、普段使いをしながらフル充電にどのくらいの時間がかかるか試してみました。
だいたい、1時間ほどブラウザでインターネットをしながら、RStudioでrのコードを書いていたところ、14%程バッテリーが減っていました。
充電完了まで2時間6分と表示されています。1時間ほどバッテリーを使った後、充電に2時間かかるのは少し不便です。
6分経過すると、92%(+6%)まで充電され、充電完了まで11分の表示に変わりました。
あと10分ほどで完充電なら言うことはありません。その後も、同じような作業を続けていましたが、ここからは、なかなか充電が進みません。
バッテリーの充電が完了しました。私の用途では、約1時間40分あれば、普段の作業をしながら15%ほどをPDで充電できるようです。
フルパワーでゲームをすると1時間ほどで、バッテリー残量が10%に1なるようですが、GeForce GPUを常に使用するような状況でなければ、PDで十分に間に合いそうです。
GPUを使用したDeepLearningのモデリング環境の準備ができたら、またバッテリーの消費やPDでどこまで使えそうか試してみたいと思います。
2020-12-16追記:
WSL上のUbuntuにCUDA GPUと連動したDockerコンテナを構築してみました。案の定、90WのPDでは全く給電が追い付かず、1時間ほどでバッテリー残量50%を下回ってしまいました。
PDについては、外出時のインターネットやドキュメント作成、CPUでのRStudioやPythonを使用した分析や機械学習の使用までにとどめて運用したいと思います(こちらは全く問題なし)。
参考文献・引用